【岐阜県・神岡鉄道(神岡線)】飛騨神岡駅跡を訪問~鉱山と運命を共にした街の駅~

中部の駅
国道41号線から見下ろす飛騨神岡駅。

神岡鉱山の採掘のため、そこで働く人々のために存在したと言って過言でない神岡線。
第三セクター化されて神岡鉄道となった後も、鉱山あっての鉄道だった。

高山本線・猪谷駅から奥飛騨温泉口駅に至るその路線は2006年12月1日に役目を終えた。

奥飛騨温泉というもう一つの観光資源があるにはあったが、
鉄道の存続を方向づけられるだけの力はなかったのだろう。

国道41号線から見下ろす飛騨神岡駅。

国道41号線から見下ろす飛騨神岡駅。

国道41号線がこの辺りではJR高山本線沿いではなくこの神岡町(現・飛騨市神岡)を通り、
車社会の利便性が整っていることも鉄道の存続意義を薄れさせているのではないだろうか。

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