旧国鉄能登線が第三セクター化してのと鉄道になったが、駅名も変更されて「九十九湾小木駅」となった。
元の駅名は「能登小木駅」である。
小木の集落中心部からは少々北にはずれたところであり、トンネルによって隔てられている。駅のさらに北には遊覧船のりばがあり、駅の位置はどっちつかずの印象である。
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1991年初めの冬の時期に訪れた九十九湾小木駅だったが、非常に能登らしいお天気の日だった。
富山湾と日本海に挟まれた土地ならではの、水分の多い雪質が生み出すベタベタとした印象の雪質だ。
急行停車駅でもあり、交換可能な配線構造になっていた九十九湾小木駅。ちょうど交換風景。
夕暮れ時、県道35号線側から。
時計台付のおしゃれな駅舎が印象的。駅前線路沿いには広い駐車場があり、駅入り口はその方向を向いている。
駅を出て西に歩くこと1分。民宿くわな・くわな食堂さん。この日の宿泊先だった。