【静岡県・岳南電車】吉原駅を訪問~東海道に残る昭和・・・

ローカル線トピックス
吉原駅・改札口では切符はもちろん、グッズ類もいくつか販売されている。

吉原駅ワンポイントメモ

● 吉原駅はJR東海と岳南電車が共同で使用する駅です。

今回岳南電車の吉原駅を訪問したいと思い、現地に向かいました。

車で到着すると鉄筋コンクリート造りの吉原駅が見えてきました。
さてこのどこに岳南電車が来るのだろうと思って見ていたら
それとは全く違う右の奥のほうに別の建物があるということがわかりました。

岳南電車・吉原駅駅舎はJR駅舎に向かって右の方、細い道を入った奥・左手にある。

この木造の非常に古い造りの建物こそ岳南電車の吉原駅だったのです。
それはちょうど昭和の香りがぷんぷん漂うような古い建物でした。
走ってきた列車は京王電鉄の井の頭線で活躍していた当時の3000系。

1両きりで岳南電車の入線

この車両、ご存知の方も多いと思いますが、長野のアルピコ交通、群馬の上毛電鉄、石川の北陸鉄道、愛媛の伊予鉄道に譲渡されて活躍を続けている一族です。
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夕日を浴びて輝く7000形。両運転台に改造された元・京王3000形

車内の雰囲気もちょっと懐かしい

吉原駅・改札口では切符はもちろん、グッズ類もいくつか販売されている。

7000形。昭和の横顔!

日本各地のローカル私鉄に売却された中の1つがここで走っているのです。
けたたましいベルの音が鳴り列車は再び走り始めました

ジャトコまえ駅に向かう7000形岳南電車

岳南電車の吉原駅・駅名標

JR東海ホームの駅名標

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